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映画塾3日目

前日遅めに床に着いたけど、結局7時前に起きる。
エウレカセブンを見だす。……ちょっと恥ずかしいが面白いんだから仕方がない。つーか少年が成長する話が大好きだと気づく。自分の本当に書きたい本も「ボーイミーツガール」とか「ジュブナイル」とかなんだろう。暗い思春期を送ったせいかもしれないな。

相変わらず朝ごはんは少し多い。「アロエヨーグルト」は正直得意じゃないんだけども、出されたものは食べる。そのあと荷物が多いのでチェリヴァホールまで車を取りに行く。荷物が多いから乗れない人がいるな……と思ってたら私以外は歩いていってくれるとのこと。で女性陣に電話、ポイント稼ぎだとか思う。車を回して荷物乗っけてもらう。他のチームの人の荷物も乗っけてほしいということだったので、一緒に載せてもらったら、わりと感謝されれる。……つーかこの状況で女性に頼み事されて断れるほど私は根性が無いんです。男相手でも引き受けそうなのに。動機はどうあれ感謝されるのは嬉しいことだ。

チェリヴァホールについてからはとりあえず喫煙したりする。で打ち合わせをしたりする。氷買わないといけないと思うがサン・チェリヴァは開店してない。なのでとりあえず手持ちの氷で大丈夫だろうということで出発。三日目にもなると、いい加減準備も早くなるのであっという間にセッティングが終わる。それから手早く撮影を始める。

お昼前になって錦織塾長や、今回の編集を行ってくれる関口さんなんかが撮影を覗きにくる。関口さんからは「自主映画のロケ先じゃないな」とのコメント。その通りだと思います。普通使えないよな。これって島根の魅力だと思ったり、私らが変な使いかたしちゃったら、今後葡萄園で撮影することは難しくなるだろうな……とか思う。
錦織監督からは「なんで、ここに座るのか」という指摘。登場人物が席に着くカットだったんだけど、そのときは良くわかってなかった。少し考えて気づいたんだけど(遅いけど)、結局人間の行動には全て理由があるわけで(無意識にしても……ね)、それがないのはおかしいし。それは何とかしてキャストの人に演出を行う人間が伝えなきゃいけないことですな。反省……午後の撮影には多少なりと活かしたつもり。つもりじゃダメかも。それにしても人前で「スタート」って言うのは少し恥ずかしい。頑張ってる姿はいいんだけど。やっぱり「頑張ってる自分」を人に見られるのは恥ずかしい。難儀な人間だ。その後小道具に使う、チーズとクラッカー、ソーセージなんかを助監督に買ってきてもらう。ソーセージ切るナイフがないよ。クラッカーはなかなかおいしかった。
それで、少し早めに午前の撮影を終わらせる。葡萄園さんに迷惑をかけないように……と思っていたけれど、後でスケジュールがキツキツになったので判断ミスだったかもしれない。難しいな。
今日は、葡萄園で食事しようと思っていたので、ランチスペースを覗くと錦織監督たちがご飯食べてた。というわけで外のベンチで軽く打ち合わせと雑談。そうこうしていると小野スーパーバイザー達が様子見に来てくれたので、その場で雑談「何とか撮影を終わらせられそうです」といってみたものの内心では「ほんとだろうか」と考える。
小野さんにもえらいロケーションをほめられる。確かに環境はいい。涼しいし(というか長時間外にいると肌寒いくらい)ブドウ畑はきれいだし、建物も雰囲気がある。「脚本の力」かなと思ったが、事務局の力だということに気づく。副館長さんありがとうございます。

まぁ、奥出雲葡萄園をたずねたときに脚本のプロットを思いついたのだから、脚本の力というのも嘘ではないか。そうこうしているうちに錦織監督たちの食事が終わったのでランチスペースで小野さんたちと一緒に食事。キャスト・スタッフ7人分しか予約してなかったけれど、一緒に食べてたら、小野さんたちの食事もすばやく出てきた。おいしかった。彼女でもつれて行ってみたらと、助監督と話す。そういう自分はどうやねんと思い直して、顔で笑って心で泣いた。

食べている途中、奥出雲葡萄園の方から一本白ワインをいただく。「打ち上げにでもつかってください」とのこと。ありがとうございます。いつあけようかな。そのうち打ち上げでもしたいなぁ……。
食べ終わってから小野さんたちと別れて、荷物をベンチのところに出してしばらく待つ。ロケ場所で食事しとられる方はなかなか食べ終わられない。まぁ、ゆっくりしたいのはわかるし。と物分りのいいことを思いつつも一方で非常に焦りだす。焦ってても仕方がないので氷を買いに行ったりソムリエナイフを買ったりする。ソムリエナイフほしかったんです。ソーセージも切れるし。また、ドアベルの音のオンリー録りなんかをする。そうこうしているうちにロケ場所である試飲バーが空いたので撮影の準備を始める。
とりあえずつまみのいるシーンなのでチーズとソーセージを用意する。少しつま
んでみたがえらいおいしい。

で、撮影。割とテンポ良く撮影できているがやっぱり時間が足りない。とりあえずシーンを一つ一つつぶしていってからアップを撮影するということに。それでも必要なシーンを撮り終えたときには4時前。どうしてこう、私は段取りが悪いのか。どうして物事を先送りにするのか……、考えても仕方ないのでどうしてもほしいところからアップを撮っていく。
で、最後の撮影が終わったのは4時50分前。ヴァー、間に合わない……とか思っていたが急いで片付けて、スチルカメラマンさんに集合写真撮ってもらったりして、葡萄園の方にご挨拶。お疲れ様ですとか言ってもらって嬉しかったです。
速攻でお礼状書かないとな……と思うが結局出したのは明後日以降……まぁ頑張ったほうだ。それから本部に遅れますと電話「事故してもしゃーないのでゆっくり帰って来い」とのこと。というわけでゆっくり帰る。帰ってから映像のキャプチャしてクランクアップの写真撮影へ……うちが一番最後だったかもしれません。そのときそばにいた錦織監督と関口さんから質問される。「どんな風に編集したいと思ってる?」と、出てきた答えが「朝のテレビ小説みたいに」……私、語彙が少ないなぁ……。それ言ったらキャストの方なんかからジトーっとした目で見られる。うまくいえなくてすいません。というか、若干笑いを取りに行った気がします。

まぁ、来年は監督したいと言ってくれるキャストの方とかいたんで、私は頑張ったんだろうと思うことにして本部に戻る。で、映画祭の実行委員長や錦織塾長からの挨拶があって、一応終わり。全体でのクランクアップ記念の写真を撮って終わりました。

その後、監督を中心にして編集作業についての連絡。関口さんにどんな風に編集したいか聞かれる、さっきよりはまともなことを言った気もするが、やっぱり語彙は少ない。「こんな映画みたいに」という表現方法は陳腐だけど、映像を作る人間にとっては共通言語だもんなぁ。
その後終わってからしばらくほかの参加者の方と雑談してから、高校生カメラマンを安来まで送っていく。私は性格が良いな。彼が女子高生だったりしたら最高だと思ってるところは、イイ性格だと思うが。
彼と別れ際に「楽しかった?」と聞いたところ、力強く肯定してくれたので満足した。で、家まで時々意識を飛ばしそうになりながら帰宅。宍道湖に落ちなくて本当に良かったとおもいます。
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by tomo1y | 2005-09-28 22:04 | 映画とか
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