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ネタがないので。クイズ気分で。

ちょっとネタがないので有名な文章を一つ拾ってきてみました。
とある物質Xについてまとめたものです。皆さんはこの物質Xの現状についてどう思われるでしょうか。

物質Xは無色、無臭、無味であり、毎年無数の人々を死に至らしめている。殆どの死亡例は偶然Xを吸い込んだことによるが、危険はそれだけではない。  Xの固体型に長期間さらされると身体組織の激しい損傷をきたす。  重度の熱傷を引き起こすことも知られている。また、気体状態の物質Xは条件によって爆発を起こすことがあり、それによる死亡例も報告されている。
Xを吸入すると多量の発汗、多尿、腹部膨満感、嘔気、嘔吐、電解質異常が出現する可能性がある。X依存症者にとって、禁断症状はすなわち死を意味する。また、末期癌患者から切除された癌組織にもXは必ず含まれている。
Xは水酸の一種で、酸性雨の主要成分である。地球温暖化の原因となる「温室効果」にも関係している。地表の侵蝕の原因でもあり、多くの金属を腐食させる。自動車の電気系統の異常やブレーキ機能低下を引き起こす事例も多数報告されている。
Xによる汚染は生態系にも及んでいる。多量のXが米国内の多くの河川、湖沼、貯水池で発見されている。汚染は全地球的で、南極の氷の中にも発見されている。また、Xによる災害によって近年多数の人的・経済的被害が出ていることは記憶に新しい。
Xは溶解や冷却の目的で多くの企業に利用されており、原子力施設や発泡スチロール製造、消火剤、動物実験にも使われている。そのうえ農薬散布にも使われており、洗浄を行って場合でもXをすべて取り除くことは難しい。ある種の「ジャンクフード」にも大量に含まれている。
企業は使用済みのXを大量に河川、海洋に投棄しており、それはまだ違法ともされていない。自然生物への影響は限りないが、今のところその影響は見過ごされている。
アメリカ政府はこの物質の製造、頒布に関する規制を拒んでいる。海軍などの軍機関はXにかんする研究を巨額の費用を投じて実施している。目的は軍事行動時にXを効果的に利用するためである。多くの軍事施設には地下に近代的な施設が造られ、後の使用に備えて大量のXが備蓄されている。

 1997年、アメリカで14歳の少年がこの物質Xについて発表をおこなった際、彼の同級生50人のうち49人までがこの物質の使用について規制を加えるべきだと意見を表明しました。おそらく日本でもこの発表があれば、多くの人が規制を訴えるのではないでしょうか。

ちなみに物質XとはDHMOと呼ばれる物質です。ご存知でしょうか。
日本名では一酸化二水素、ありていに言えば水です。

実はこの発表は「だまされやすさの研究」と題したもので、少年の意図したとおり、多くの同級生が彼のミスリードによって誤解をしてしまったわけです。
翻って考えてみたとき。私たちは情報について非常に適当に考えているのではないかと思います。無批判に情報を受け入れるだけで本当にいいのでしょうか。ちなみにそんな事を考えながら書いている脚本がもう一本。

※苦しいなぁ。
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by tomo1y | 2006-01-12 20:35 | 日々思うこと
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