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フラットな視点で

昨日職場で組合の「男女平等アンケート」というのを渡された。
男女平等についての考え方を問う設問に、こんなのがあった。

1:女性が仕事を持つことは良いが、家事・育児・介護等もきちんとすべきである。
2:女性には細やかな気配りが、男性にはいざというときの決断力が必要だ。
この問題については、「そう思う」から「そう思わない」までの四段階と「分からない」の計5つの回答が設定されています。試験のテクニックではないけれど「そう思わない」というのが、男女平等という観点からアンケートの設定者が期待する正解なのでしょう。

わたしはこの設問をそのとおりだと思います。

1番の設問はその通りであるはずです。ただ、私はだからと言って男が家事・育児・介護等をきちんとしなくて良いとは思わないだけです。2番の設問も同様。男性も気配りは必要ですし、女性も決断力が必要ですが、この設問だけ見れば正しいと思います。私はいずれの設問も人間として大切なことだと思うので、それは男女の別無くあてはまります。

たしかに「は」「が」といった助詞には「○○は××だ(しかし、○○でないものは××でない)」といった用法があります。しかしこの表現はある程度共通の意識を暗に要求するものではないかと思うのです。たとえば1の設問について「そう思わない」という人は文章の後に「~すべきである。しかし男性はそうではない」という言葉を無意識に補っているのでしょう。

この設問には、「男女は平等ではない」という設問が求められているように思います。しかもそれが無自覚であることが、非常に根が深いように感じます。勿論その辺を全て見越した上でアンケートの設定をされているのかも知れませんが、私にはそう思えません。
「当然としている前提条件」を見つめることってのは必要なことではないでしょうか。

屁理屈かもしれませんが。
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by tomo1y | 2006-02-14 19:10 | 日々思うこと
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