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森山大道の講演会に行ってみた

写真家、森山大道氏の講演会に行ってきた。
島根県立美術館で開催中の森山大道氏のコレクション展「DAIDO EMOTION」の企画に合わせて行われた講演会でした。
以前にも島根県立美術館では森山氏の大規模な企画展が行われており、それも行って図録を買ったりしてたのですが、その際には講演会にいけなかったので今回行ってみました。
展示されている写真は、以前の企画展の際に見たものが多かったのですが、森山大道氏は好きな写真家で、相変わらず感動したりなんかしたりしました。今回の展覧会は森山氏を刺激する「街・女・光・故郷」といったものをテーマにして行われたもので、森山氏に影響を与えた作家の写真も展示されており、それも非常に感動したりなんかしたわけです。
とりあえず、東松照明とウィリアム・クラインの名前は今日覚えた。

講演会から。
ノーネクタイの黒のスーツに白いワイシャツ。森山大道氏はおしゃれげなおじさんといった感じ。
年齢を考えると相当に若い。いまだに街に出て写真を撮っておられるにおいがする。
スライドを使いながらキュレーターと写真などの解説。
「死亡した胎児にポーズをつけてとった写真」……意外と濃い人のようだと思う。全国の国道をさまざまにとった「国道」という連作では道路の真ん中に寝そべって撮影。……面白すぎる。他にも「女」というテーマで美術館が集めた一連の作品を見ながら、お尻とか男は好きだといった発言。なんかいろいろと共感できた。女性の後姿が好きだけどスナップ写真が取れないのが困るというようなことも言っておられた。難しいな。

質問の機会があったので一つ質問。
「絵画はオリジナルがあって、印刷物なんかはコピーとされます。しかし写真について、森山先生はどこまでが自分の作品だと思われますか?」答えて「極論すれば写真にオリジナリティというものは無いと思う」とのこと。なるほど。面白い。

いや、なかなかに面白い話が聞けました。

ちなみに映画塾の人に遭遇。びっくりした。けどアンテナの高い人が多いな。
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by tomo1y | 2006-02-19 19:03 | ○○に行ってみた
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