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PC考(まとまりはない)

色々とモノを作る人と知り合うと自分も何か作ってみたいと思う。
そういう時PCがあることに便利さを感じる。
PCの登場と進歩はものづくりを行うことのハードルを大きく引き下げていると思うのだ。

例えばチラシ。それなりのパソコンとそれなりのソフトがあれば、かなりのレベルのものが作れる。街の小さな印刷業者さんには大変な時代だとは思うが、特殊な技能であったはずの文字組みという作業は、DTPの発達により駆逐(※1)されかけた。DTP自体が印刷業者の作業から、一般の人に出来る技能になりつつある。デザイン性のあるポスターを作ること自体は必ずしも特殊な技能が無くては出来ないこと(※2)ではないのだ

音楽にしても写真にしても、わりと同じことで、繰り返しやリトライを許容するデジタルの世界はモノを作りたいけれど、試行錯誤を繰り返さなければならない初心者にとっては優しいのだ。繰り返すことによってモノは良くなるし、とりあえず最初から形にしていけるというのは次のものづくりの原動力になりえるのだ。

そういう意味で私はデジタル技術の進展を肯定している。
インターネットにしても距離とか時間のハードルを下げる技術であって肯定している。

もちろん問題も多いし
それだけですべてが解決するものではないのだけれど。


※1
以前講演会で話を聞いウォルフガング・ワインガルト氏によれば、金属活字を組む能力があることは大切だということではあったし。それは否定しないけれど。

※2
絵を描いたりするのに比べれば楽であると私は思う。しかし、それなりにPCの操作に熟達する必要はある。そのへんは個人の感想かもしれない。
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by tomo1y | 2006-04-03 19:37 | 日々思うこと
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