しまね映画塾の塾長錦織監督のミラクルバナナを見てきました。
「ハイチの領事館に赴任した女性がバナナの茎の繊維から紙を作る」 一言で言えばこういうストーリーで、驚くべき事件や絶望に打ちひしがれるような人は出てきません。 近頃見るような、滂沱の涙を誘うようなお話じゃありません。でも、なんつーか少し切なくて幸せなお話です。 うん。がんばってみるのいいな。と思わされるような映画でした。 ハイチと、愛知・岐阜を舞台にした映画ではありますが、海外ロケの多くはドミニカで ハイチの政情もあって、なかなか撮影には苦労があったようです。 監督楽しそうに語ってるからわかりにくいですが。 【気になった点。】 バナナの木が重要なアイテムなわけですが、映画の後半ではじめて出てきます。 印象深くなるわけで、なんつーか計算されてるなと。 ハイチと愛知。日本語で言えば違いますが、フランス植民地だったハイチではHを発音しないので当然アイチに近い音。 たぶん愛地球博の関係もあったんでしょうが、面白い偶然。狙ってたら凄いと思う。 子供のいい顔は人を幸せな気分にさせるね。 ショタでもロリでもないけどそう思う。 こういう真綿でしめるような表現ができるのっていいなと思う。
by tomo1y
| 2006-04-18 22:52
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