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「ケルト神話 炎の戦士 クーフリン」

ローズマリー・サトクリフのまとめたクーフーリン(※)の物語です。
昔からヨーロッパあたりの英雄譚には興味があったけど読んでなかったので
図書館で見つけて借りて読んでみました。

わりと子供向けなのかなと言う感じでしたが、素直に面白かったです。
てゆーかランサークーフーリン格好良すぎ。
もちろん荒くれた時代の英雄譚なので、決して道徳的に褒められた話ばっかりじゃないんだけど
こういう物語は心を熱くさせるものがありますね。
語り継がれている物語って言うのはやっぱり見るべきところがあります。

ゲイ=ボルグという名の必殺の槍をクーフーリンは持っているのだけれど、
彼がその槍を使うのは生涯でただ2度。親友と息子を手にかける時。
熱いよ、熱すぎるよ。

それからしびれた一節。
こういうわけで、その後何年にもわたって、とくに血なまぐさい激戦の話をするとき、人々は「ああ! まるでクーフリンの結婚のようだ!」と語り伝えたのだった。
ほるぷ出版 炎の戦士クーフリン P102より

確かにクーフーリンの最期は悲しいものであったけど、
素敵な結婚のエピソードで、素敵な奥さんがいたんじゃねーか。

次はローランの歌だ。

※主人公の名前、本ではクーフリンだけど私はクーフーリンと言いたい。
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by tomo1y | 2006-04-28 20:34 | 書誌
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