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まとまりのない頭で。

「わたしへの有罪判決か」 砂浜陥没死で父親 [ 07月08日 18時39分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース

なくなった女の子の父親のコメント。
「海岸に娘を連れて行ったわたしに有罪判決が下されたのかと思った」
この言葉は確かに重たい。
娘さんをなくされたお父さんの気持ちを本当に理解することは僕には出来ないけれど、
やりきれない思いがあるであろうことは、ぼんやりとだけれど想像できる。

市に責任がないわけではないのだ。それは民事訴訟の結果が物語っている。
そういう意味ではよくよく考えなければならないことだと思う。こういう悲しいことを繰り返さないために。

けれど、刑事として訴えて処罰を与えさせるということについては難しい問題あるとも思う。
実際のところ、どういう流れで、どういう手続きがあったのかはわからないけれど、
誰かを傷つけようとして仕事をしている人は少ない(※)

実際に不幸に見舞われたこのご家族に対して、今回起訴された4人がどのような態度であったかはわからないけれど、
基本的に組織の起こした問題を個人に帰するのには慎重であってほしいと思う。

そこら辺についてWeb皮膚科セカンドオピニオン相談所で書かれていることに共感できる。

現在産科医療につきたいという医学生が減っているのだけれど、むべなるかな。
いろいろな仕事がある。責任が「命」にまで及ぶ仕事というのも少なくない。
行政は特に仕事の責任が多岐にわたるし、人の命を左右できる部分もある。
だから考えなくてはならないことは多いのだが、何かあったら個人が罪をかぶるというのは、賛成できない部分がある。

柳の風まかせさんのエントリも興味深い。
書いておられるとおり、書きたくない言葉ですが、出来ることは行政にもあったけれど、
家族にもあったのではないかと考えてしまうのは私も同じです。

「(利用者が)十分に危険予知をしなければならないと言われているようだ」

役所が、公務員がそれをしなければならなかったのは紛れもない事実です。
けれど、利用者の側にも危険予知をしてもらえないか?というのはどこかで考えています。

それをこのお父さんに直接言えるのか……と問われれば。
答えは出せないのですけれどね。

公共サービスって難しいな。と思う今日この頃です。
基本的には多くの人を幸せに出来るはずの仕事なんですが。


ここらへんは、私個人の贔屓目かもしれませんが、
仕事を通じて誰かを傷つけたいとか思って仕事をしている人はまだ見たことがない。
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by tomo1y | 2006-07-10 21:32 | 日々思うこと
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