<< ゴミ袋の形なんて気にしてなかったわ。 多分書く人が多いだろうが >>

宇宙人?それ食えるの?

宇宙人ってのはアレだよ。いっちゃえば人間も宇宙人だからあんまりいい表現じゃないよ?
人間と対比すべき知性を持った地球外生命体ってのはやっぱ異星人と言うべきだよね。

それはさておき。

実際に異星人というべき存在がいるのかどうか、そして彼らと人間が出会えるかどうか
そういうことは多くの人にとってあずかり知らぬことだけれど、
異星人とか地球外生命体というのについては多くの人に様々に想像されている。

スターウォーズには人間とは姿を異にした様々な知的生命体が登場するし、
ギーガーが描いた「エイリアン」なんてのも有名な異星人の形だろうと思う。
いつごろからか「グレイ」なんて形の宇宙人もひとつの類型として描かれるようになってますな。

しかし、もっとも初期に想像された宇宙人というとやっぱりアレ。タコ形の火星人ってやつでしょう。
火星人が想像される様になった理由っていうのもなかなか面白い。近いってのもあるけれど。
イタリアの学者が火星に「筋状の川のようなものがある」と発表。
これが英語に入るときに「canal」と訳される。英語でcanalって言うのはつまり「運河」
要するに人工的な川ですな。そのためなんとなく火星には知的生命体がいるって話になったということ。

こういう下積みがあって、イギリスの作家H.G.ウェルズが「宇宙戦争」を執筆。
その中で描かれた火星人の形がタコ形だったわけです。
異星人が地球を攻めてくるって言う内容はショッキングで大流行。
そんなこんなで、異星人のひとつのステレオタイプとしてタコ形ってのが現れたわけです。

何でタコ形かって言うのはウェルズさんにしかわからないわけだけど、
西洋ではタコ自体が悪魔の使いとか言われて生理的嫌悪を催すものとされてたのがあるんでしょうな。
大体において、人間とコンタクトが取れて分かり合える異星人の多くは
ある程度人間と似通った姿をしているわけで、その辺のことは
スターウォーズのジェダイ各氏を見ればよくわかる。みんなライトセーバーが振れるしね。

対して人間を脅かす異星人というのは生理的嫌悪とかを喚起するデザインが多い。
ギーガーのエイリアンとかモチーフが性器だったりするからね。
まぁ、あんまり見ていて気持ちがいいっていうデザインでは悪役としての説得力がないんでしょうね。
確かにパンダ型の異星人とかなんとなくかわいいやん。

しかし日本人的思想なのか、私の個人的思想なのか、タコって美味しそうだよね?
宇宙戦争の火星人はイギリスとかに降り立ったから猛威を振るったわけだけど、
たぶん裏で日本に降りてきた連中は食われてる気がするのよ。

熱線をものともせずに口に柳刃包丁を咥えて火星人に迫りくる板前やお母ちゃん!
後ろでじりじりと迫りくるワサビと日本酒抱えたお父ちゃん。
千枚通しを持ったねじり鉢巻の的屋さんと子供たち。壷を担いだ漁師さん!

映画化したらそれなりにパニックムービーになるかもしれないという気はする。
いやまったく。文化の違いってのは生まれた星の違いより恐ろしいかもしれないねぇ。
[PR]
by tomo1y | 2006-08-17 23:05 | 日々思うこと
<< ゴミ袋の形なんて気にしてなかったわ。 多分書く人が多いだろうが >>