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「下周村」見てきました。

新国立劇場で公開されている「下周村」を見てきました。

とりあえず思ったのが、新国立劇場の綺麗さ。
非常に立派な劇場でした。ま、国立だからこのくらいでもいいんだろうねぇ。
今回は小劇場だったので、大ホールとかすごいんだろうなぁとか思った。

で、演劇について。
舞台は、割としっかり立て込みがきちんとしているような印象でした。
あと、ホリゾント(でいいんだよな)のあたりなんかに、水墨画風の絵を描いた布がたらしてあって、
それはなかなか素敵な舞台背景じゃないかなと思います。
なんと言うか「中華」でした。ま、当たり前といえば当たり前なんですが。

とりあえず冒頭、前見た「別れの唄」みたいに、演劇は唐突に始まりました。
この入りって非常に好きです。開演時間より前に始まった……のかな?
ちょっとお客さんが入りにくいのがアレかもしれないんですが。
それから、本格的に客席の照明が落とされる前にアナウンスが入るのは
ちょこっと興ざめかも。これは演出の範囲内なのか、ホールの都合なのか分かりませんが。

……で、日中共同で作っているので、字幕があります。
横字幕だったんですが、若干見にくい印象。別れの唄は上でずいぶん見やすかったのですが。
舞台美術の都合だと思うんですけどね。

以下は印象をつらつらと。
・旅館の女将さん役の方の、お茶の注ぎ方が素敵。中国はアレがデフォルト?
・「歴史を塗り替える」って言葉にはいろんな意味があるのだろうか。
・教科書を笑いにするってのはいいなぁと。
・通訳役の方が可愛い。素敵。
・途中からのアレはびっくりした。あの幕がああなるのね。
・やっぱり中国語と日本語の語彙は結構共通してる。
・父親の尋ねてくるシーンの緊迫感が怖い。

後は全般的に台詞が「歴史」ってのをとりあつかってるからか、
結構中国の文化の素養とかを要求してるなぁと言う印象でした。
結構わかんない言葉あったしなぁ……。勉強せねば。

あと、中国の俳優さんと日本の俳優さんの演技は、結構違うもんだなと。
中国の舞台と、日本の舞台では、舞台上の「リアル」というのはやはり違うの……かな?

この間みた平田オリザ氏の「別れの唄」とはずいぶんと違う印象でした。
ちょっと難解な印象だったのですが、なんかちょっと残ります。
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by tomo1y | 2007-05-18 23:16 | ○○に行ってみた
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