2006年 01月 06日 ( 2 )

なんだかなぁという話(読み飛ばし可)

映画塾に参加したことをきっかけにして、脚本を書くようになった。勿論まだまだ本数は多くないが書き上げたものもあるし、今も何本か書きかけの脚本がある。

その中にどうも進まない脚本が一つある。
「家族を亡くした少年の話」なんだけども、要するに自分の思ってることを元にした話だ。基本的にいつも思ってることとか、思い続けてることを形にして吐き出してるので、脚本にするのは楽だろうなと思っていた。が、そうでもなかった。痛いのだ。

人間誰しもどろどろしたところがあったりすると私は信じている(※)が、それはどろどろしているから向き合えるんだなと、今感じている。もしくはどろどろしているから無視もできるんだなと考えている。でも脚本は勿論、無視できるものや流せるものであってほしくない。だからこそ書くんだし。
そうなると、きちんと自分のいやなところを形にしたいし。すべきだ。

一方で私は常にエクスキューズを用意するような人間だ。すぐに多分とかつけて生きている。~だと思う。という言い回しも良く使う。断言できることなんてそうそう多くないという思いもあるが、それを隠れ蓑にして言い訳に使っている。

こうして考えてみると、今まで自分が、いかに色んな事をオブラートに包んでうまくやろうとしてきたかがわかって鬱になる。
ちょっとずつ、色んなところで色んな事をもっと正直に吐き出そうかと考えている。
気持ち悪いかもしれないけど、そっと見ていてもらえれば幸せだ。


基本的に聖人君子と言うことばが嫌い。無私とか無欲という人間も苦手だ。ボランティアを世のため人のためにやっていると考える人間とかもあんまり好きになれない。
もちろんボランティアはいいことだ。でもそれを続けられるのは結局何かしら自分に帰ってくるものがあるからじゃないかと思う。喜ぶ顔であったり、自分自身に酔えるということも含めて。学生のころ応援団やってた時もずっとそんな事を考えていた。
そういう考え方の人間なので、私は清廉潔白などということを言う人もダメ。最近の犯罪には異常なものが多いと思うけど、自分がやらないと考えることもできない。人間の考え方なんてそうそう人と違ったりするものではない。と、思っている。
結局人間の性は秩序より混沌の方に向いていると思う。しかしだからこそ人間を面白いとも感じる。
どろどろしてるはずだ!と決め付けて生きているのは大体こんな理由。
よくわからないかもしれないけど。
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by tomo1y | 2006-01-06 23:03 | 日々思うこと

ふと、仕事中に思った。

人が、ブログに文章を書くときはどのくらい時間をかけて書いているものだろうか。
何を書こうかと考えることはあるけども、実際に書き出してからは15分位のものだ。

別に書くのが速いのかおそいかという話ではなく。

こういう書き方を許されるのがデータ上の文章かなと、そう感じているということが言いたいというだけの話である。何度コピーしても劣化しない。好きなだけ、好きなところから楽しめるというのがデジタルデータの良さだが、文章を書くときもそれは発揮される。間違えてもいい。後でいくらでも、どこからでも直せるというのは私のような粗忽者にはぴったりなのだ。

話は少しそれるが、役所では文書を良く作る。文書主義ということばもあるくらい、まぁよく文書を作る。文書を作るのと取り扱うのが私たちの仕事の一定の部分を占めている。
勿論その手の文章はパソコンで作っている。以前はワープロで、その前は手書きだ。正直、手書きだなどというのは信じられない。少し考えないとわからないくらい、書庫で大昔の書類を見ないと気づかないくらい手書きだというのは信じられない。当然手書きと言っても鉛筆ではない。ボールペンや万年筆だ。
間違えたらやり直しですよ。A4に1ページびっしり文章を書いて、一文字最後で間違えたらやり直し。この時代に入っていたら仕事続かなかっただろうと、真剣に思う。
勿論、今の文書でも間違えが許されるわけで無し、粗忽者らしく間違いを指摘してもらうこともあるけれど、ボールペンで書いたのに比べれば、ずっと簡単に修正できる。だからまぁ、何とかやれている。

そもそも、私は考えの深くないタイプだと思う。これで本当にいいのかと自問自答する能力が圧倒的に欠けていると思う。だからとりあえずやってみないと前に進めない。とりあえず進まないと何一つ判断できないのだ。文章も同じで、書きながら悩むことができない。書いてみて、その後で気づく。こういうところ、パソコンが無かったらきっと損なところだったんじゃないかと思う。

だから私はパソコンって好きだ。
間違ったことをすればまったく反応してくれないこともあるが。
原因を究明すれば間違いを許すところもある。
こういうものになりたいとまでは言わないけど。面白いたたずまいではないかと思う。

紙とペン・紙と鉛筆の感覚は好きだ。タイプライターのタッチと音も素敵だと思う。でも文書を書くときや何かデザインを考えるとき、私はきっとコンピュータを使い続けるのだと思う。

・個人的にはワープロソフトは書院が好き。ワープロの書院は無いので携帯では変換ソフトは書院。
・職務専念義務違反にはあたらんよね。
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by tomo1y | 2006-01-06 21:26 | 日々思うこと