2006年 02月 05日 ( 1 )

仮面ライダーアフガン 最終話

さて、一泊二日の二日目

朝起きてテレビを見たりしながらだらだらしていると、階下から姉の呼ぶ声。今朝は我が家には珍しく洋風の食事。マフトゥーンさんもこれは平気なようで食べててくれる。食べながら姉貴と今日の打ち合わせ。とりあえず石見銀山へ行くことに後は時間があれば出雲大社・日御碕と回ることに。

で、家をでて一路大田市へ。一瞬思いついて立久恵峡を回っていこうとする。しかし佐田のほうはどうも雪がひどいのでやっぱり海沿いの道を行くことにする。途中ちょっとのどが渇いたので道の駅「キララ多伎」に寄る。別のホストファミリーのひととアフガン青年に会う。……考えることはみんな同じか。

その後銀山へ。洞窟にマフトゥーンも喜んでくれたようだ。というか私のテンションが上がる。ドラクエの音楽が頭の中で回っていた。それにしても手作業でこれだけ岩を掘っていく人間の凄さに思い至る。やっぱり光物に人間は弱いのかもしれない。坑道を抜けたところで銀の小判を売っている店が。そこのおっさん曰く1トンの岩から1キロの銀が取れたんだそうだ。それを聞いて取れないもんだなという顔をすると、おっさんにたしなめられる。今の技術でメキシコあたりで銀を採掘しても1トンの岩から2~300グラムの銀しか取れないらしい。石見銀山恐るべし。話としては世界1クラスのものだと知っていたけども、実際そういう風に言われると驚くな。マフトゥーンに伝わんなかったのが残念だけども。

そのご大森の町をぶらぶら。がんばって整備しておられるようでなかなかいい感じの町並み。お店を冷やかしながら蕎麦屋へ。そばは美味だったが店員さんの対応が微妙。バイトかな?それにしてもひどいけど。そしてマフトゥーンはそばは食べにくかったようだ……。あとで姉とも話をしたが、日本人みたいに何でも食べるほうが希少なのかもしれない。食べなれてないものって確かに食べづらいし。そもそも蕎麦は箸で食べるもんだから。(彼はフォークで食べてました、パスタほど太くも腰も無いからしんどいよね)

で、家に帰る。結局時間が無かったので出雲大社には寄れず。まぁ、出雲大社は彼らにとって楽しい場所かどうかはわからないから。いいや。家ではパタパタと母との別れを惜しんで松江のホテルへ向かう。ホテルでは彼らの歓送会があるのだ。

ホテルに行くとマフトゥーンも現地語で話せるので多少リラックスしてるみたい。よかった。立食だったが同じ机にいた人がなんだか見覚えがある。高校時代の同級生やんか。世の中狭い。しかしそんなによく知ってる人のわけでもないけどこれほど気づかない自分の人間性にちょっと疑問を感じた。
歓送会ではお酒も出てたけど、ムスリムの人が飲めないので私はやめておく。なんか申し訳ないし。その後ちょっとした感想を語ったりした後、地元文化のレクチャーということで安来節。どぜう掬いは確かに素敵な踊りだけど20人からのアフガンの青年が豆絞りの手ぬぐいでほっかむりをして踊ってるというのは相当にシュールな光景であった。考えてみればあれだ、日本の伝統文化のうちでも相当にかっこ悪いコミカルな踊りをやらんでも(笑)
その後アフガンの青年がやってくれた歌と踊りは素敵でした。

そうこうしているうちに会もお開き。マフトゥーンの友達の青年が彼の言葉を英語に訳してくれた。「お父さんには会えなかったけど、あなたたちをみてるとお父さんが素敵な人だっただろうというのがわかります」だって。泣かせることを……。ほかには「アフガンに来てくれ、泊めるよ」とのこと。ぜひいきたいもんです。こっちも英語で「ぜひアフガンに行きたい、また一緒にタバコでもやろう」と言ったのだがうまく伝わったか疑問。英語を聞くのはいいけど、しゃべれない。駅前留学でもすればいいのかな。

といったところで、疲れたけど楽しい二日。


とりあえずタバコに感謝。会話が無くてもなんとなくタバコ勧めて間を持たせることができた。
たしかにタバコなんて碌なもんじゃないんだけど、こういうときは大人のたしなみかしらと思う。
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by tomo1y | 2006-02-05 22:55 | 日々思うこと