2006年 05月 15日 ( 1 )

当せん金付証票を買うてみた。

e0007446_1801119.jpgま、要するに宝くじのことなわけですが。今日からドリームジャンボが発売されたのですが、買ってきたのはミニロトです。人と約束をしたので1万円分買ってみました。
10000円×1週分にすればカッコいいんですが、ちょっと日和って、2000円×5週分です。おそらくあたらないとは思いますが、1ヶ月以上毎週楽しみが出来ると思えば、悪くないでしょう。勿論200円×5週分でも同様に楽しめるわけですが、多少突っ込んだほうが覚悟が決まっていい感じ。勿論あたれば非常に嬉しい。

ついでにちょっと宝くじについて調べてみました。宝くじの裏づけとなる法律は「当せん金付証票法」で、番号が当たった際に金品をプレゼントする証票、つまりチケットを販売するに当たっての法律です。源流は富籤ということになるわけですが、これも寺社がプロデュースしていたもので、寺社のお堂の立替、勧進に使われていたものなので、今の宝くじと似た性質を持っています。いつの時代も人の考えることは似たようなものというわけですね。
ちなみに現在の宝くじは、法律の第1条に書かれている通り、「この法律は、経済の現状に即応して、当分の間、当せん金付証票の発売により、浮動購買力を吸収し、もつて地方財政資金の調達に資することを目的とする。」というもので、皆が自由に使えるお金を宝くじに落としてもらって地方財政を潤わせるというものです。
というわけで、胴元(つまり役所ですね)の持っていくお金も結構多くて、法律では第五条において、交付する金品(つまり当せん金)が売り上げ総額の5割を超えてはならないと規定されています。実際には個別の宝くじによって違うのでしょうが、5割以上は持っていかれているというわけで、勝負としてみたときは分のいい賭けではないということになります。その分、一等の賞金なんかは元金の10万倍以上の倍率(※)という額になっています。競馬などで一つの高倍率の基準が万馬券(10口100円買って一万円以上になる馬券、つまり倍率100倍)なわけで、一度あたりさえすればリターンは大きいといえないこともありません。
ま、収益金が宝くじ自体の運営と地方自治体に様々な補助金の形で交付されているわけで、一種の寄付と思えば楽しめて良いのではないでしょうか?目的の決まったものであれば、社会福祉施設の建設や道路の維持・修繕といろんな形で還元(※)されています。

法律というのはなかなか読みやすいものではないのですが、割合にこういう生臭い法律というのは読むのが楽しかったりします。こういうお金の絡む法律は非常に細かく規定されています(※)しね。生活のなかで法律に触れるのは多くないのですが、読めれば役には立つものです。
ネットにつなげれば結構法律って閲覧できる(※)ので時々あたってみるのもいいんではないかと。てか、中学校あたりで法律の読み方を教えるべきだと思う。


3000円で10枚連番を買えば、一等前後賞併せて3億円……という計算。
300円が2億に化けると考えればもっと増えるわけです。


役所の中の人なので手前味噌ですが、こういうことも紹介しておきます。


一方である程度裁量とか審査をゆだねている法律もあります。
これは役人の恣意的な判断を許すという見方もできるのですが、個別の事案にあたるときに助かる面もあります。例えば、一万円以上の資産を持っている人にはある法律で援助が出来ないと決めておけば役所は楽です。でも1万1円資産を持っている人と、9999円資産を持っている人が同じように苦しんでいたら助けたいってのが人情でしょう?その辺に含みを持たせている法律ってのがあるわけです。確かに良かれと思ってつけられてる部分が、悪用される場合というのもあるわけですが……。
その辺、上手く差配できるのが良い役人なんでしょうねぇ。


最新版だとお金が必要だったりしますけど。
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by tomo1y | 2006-05-15 18:00 | 奥深い世界