2006年 06月 03日 ( 1 )

ケイジっつてもニコラスケイジじゃないよ?

ケイジ……というよりケージの話。

うちの職場はフロアに一つしかファックスが無い。
ファックスなんて常時使いっぱなしというわけでもないし、メールもあるからそれで不便は無い。
ただ、時々ファックスがたまっていることもあって、ファックスのそばに座っているし、
フロアで一番ぺーぺーなので、目に付けばよその課の書類も届けたりする。
大体タバコ吸いに行くついでぐらいの話なんだけど。

よその課にはやっぱり普段見ないものがおいてあったりする。昨日はソレがケージ。
要するに檻だ。動物を捕まえる……なんてのも仕事のひとつだったりするので、
偶々昨日は部屋まで上げてあったみたいだ。

ヌートリアやら何やらの動物――害獣を捕まえて入れとくためのケージだけど
一番多く見かけるのは犬がつながれている姿だ。
迷い犬は基本的に警察に行くので、うちでつながれている犬は野犬ということになってる。

しかし首輪の痕をつけた犬というのもやっぱりいる。
駐車場につながれている彼ら。吠え付く仔、のんびりした仔、妙に人懐っこい仔
色々いるけど、その後の運命は知れたものである。保健所行きだ。
彼らの運命について私は言うべき言葉を持たないが、それでも時々思う。
どういう風に彼らに接すればいいのかな……と。

ごく近い将来に死んでいってしまうであろう彼らに対して、
優しくするのがいいことなのか、人間は最低だと見せ付けてやればいいのか。
優しくするほうが気分は楽だし、いいことをしたような気になれるけど、そんな資格があるのか?

優しさに資格も糞も無いと信じたいけれど、ソレばっかりでは駄目かなというきもする。
優しくしたことだけでいい気持ちになって、その先とか後ろにあるものを見なきゃ駄目だ。
切なくなるけどソレばっかりじゃなくて、何とか彼らのような犬を減らす方法を考えねば。
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by tomo1y | 2006-06-03 17:46 | 日々思うこと