常識は常識じゃないのよ。

[ひとり言]書店員が思わず脱力してしまう質問「専門書はどこにありますか?」

ココまで極端な「脱力してしまう質問」ってのは少ないと思いたいけれど、
日常を思い出すとそんなことはなくて、自分自身もよく馬鹿な質問はしてしまっている。

「アレなんですっけ」と言う質問なんて、まさに良くある質問ではなかろうか。結局人間は愚かしいまでに自分の分かっていることは、すべての人にとっての了解事項だと思ってしまうのだろう。
「専門書はどこにありますか?」という文法的にまったく誤りのない質問も、それが提示される状況によっては、可笑しいものになってしまうと言うことなのだろう。状況の文脈と、相手がそれを理解してくれるかどうかを正しく把握することができなければ、相手に答えてもらえる質問と言うのはできないものに違いない。
ただ、周りの相手が文脈を読んでくれる相手だったり、自分と近い思考を持っている人間であれば「アレなに?」という質問で事足りてしまう。そういう世界で暮らしていると、自分の常識は人には通用しないことがあると言うことを忘れてしまう。

怖い話だ。
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# by tomo1y | 2007-07-26 21:40 | 日々思うこと

通らないとは思うけども。

通らない気もするんだけど、ふと思い立って怪談噺を二つほど思いついたので
【ビーケーワン怪談大賞】に送ってみた。
久しぶりに物語を書いてみたけど、やっぱり駄目だね。
インプットが足りないと文章がかけません。

以前仕事でご一緒した結構に名を知られた創作者の方が
移動中寝ているか本を読んでいるかという姿を拝見したのですが、
やっぱり無から有を生み出すなんて事はありえないのかなと思います。

それはもちろんパクるとかそういう次元の低い事ではなくて、
たくさんのことを取り込んでるから、何がしかが吐き出されるのかもしれません。
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# by tomo1y | 2007-07-25 21:04 | 日々思うこと

「怪談」を見てきました。

妖怪野郎マクガイバーこと、Flack氏のお誘いで、映画「怪談」の試写会と
トークショーに連れて行ってもらうことに。

会場の九段会館は風格のある素敵な建物でございました。
ちょっと映画を見る会場としてはどうかとも思うけど、雰囲気って大事ですよね。

さて、映画「怪談」
主演の尾上菊之介さんは、流石の鬘の似合いっぷりでした。
後のトークショーでも話が出ましたが、最初のタバコ売りの呼び声がなんとも素敵で、
けっこう映画の中に引き込まれる感じってのがあります。
怪談噺をもとにした映画なので、筋をゴタゴタ並べるのはやめときましょう。
思ったことをつらつらと。

・黒木瞳エロ杉。もうね、あんなもん断れるわけないじゃない!
・怖いのはやっぱり女性だよね。
・でも結局ああいうことになったのは、新吉さんが悪縁を引きずってるんだよなぁ。
・でも幽霊って、どっちかと言うと映像に向かない怪異な気がする。
・Tomakを思い出したのは内緒。

で、トークショー。
尾上菊之介さんは、育ちのよさを感じさせる方でしたねー。
物腰が柔らかいのが壇上にいても伝わってくると言うか。
受け答えもしっかりされてるので、やっぱり子供の頃から芸事の世界に身を置いている人は
違うんだろうなぁと思いました。むかし耳に挟んだジャニーズのタレントさんのことを
ちょいとおもいだしたりしてみました。
他の4方も話が面白いのが素敵でした。
「執着は地球を救う」にはちょっと笑った。

女は怖いとかいう話が多かったのですが、結局一番怖いのは人間と言う気もします。
たしかにそれじゃ怪談になりにくいんですが、人間の業って怖いですよね。
そこにあるかもしれないという手触りが一番私は怖いです。

で、その後
Flackさんはお知り合いの方と飲みに行かれると言うことで、そこでお別れ。
その前にFlackさんに紹介していただいた「ミステリアスな美女」と
駅の方向が同じだったのでお話させていただいて帰宅。
……面白い人多いな。とおもいました(いい意味で!)
しかし調子にのってFlack氏の話さなくていい情報まで話した気がします。すいません。
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# by tomo1y | 2007-07-22 23:02 | 映画とか

N響@NHKホール

職場の先輩から、急遽いけなくなったと言うことでオケストラのチケットを譲り受けました。
書いたとおりNHK交響楽団のチケットでございます。場所は渋谷のNHKホール。
紅白のホールだよなぁとか思いながら行ってきましたよ。

つい一週間ほど前にアンサンブル聞いたばっかりでしたが、
今度はオーケストラ。当然だけど椅子の数が多いです。
大体NHKホールも結構広いですしね。
もちろん、毎年大晦日に見ているあのホールの印象からするとすこし狭い気もするんですが
その辺はテレビのマジックなのかもしれません。

モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲はどんな曲かと思えば
フツーに聞いたことのあるメロディーでした。とにかく明るい。
それに何よりも、大勢で演奏しているって言うのは音が暴力的なまでに華やかですなぁ。

2曲目はベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」
これもなんか聞いたことある曲でした。有名なんでしょうな。私が聞いたことあるってことは。
カッコいいけどすこし堅苦しい感じがして、ちょっと苦手かもしれないと思いました。
なんか直球勝負でかっこよすぎるんだよなー。

3曲目はドヴォルザークの交響曲第8番。
もうね、ドヴォルザーク大好き。有名な9番も好きだけど、初めて聞いた8番も素敵。
トランペットのソロとかかっこよすぎる。おかしいですよ。ほんとカテジナさんくらいおかしい。
大人数の編成なら交響曲くらい人数多いほうが好きだなと思いました。
しかし指揮者楽しいだろうなと、見ててものすごく思います。

音のたくさん出せるピアノにしたって、頑張っても10の音しか出せないのに、
オーケストラだったら70近い音(※)を操れるんだもんなぁ。楽しくないわけない。
しかも一番いい場所で音の響きを感じられるなんて。最高じゃないかアレ。

※交響曲の時数えたら70人くらい人がいましたww
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# by tomo1y | 2007-07-22 22:06 | ○○に行ってみた

ウィーンアンサンブル@第一生命ホール

16日にタイトルのとおり、晴海の第一生命ホールまで
ウィーンフィルの首席奏者によるアンサンブルを聞きに行ってきました。

ちょうど研修で東京に泊まるはずだった母とその友人と一緒に行く予定が
地震の影響やらでこれなくなってしまったので、Flack氏とご一緒しました。
結論から言うとですね。凄く良かったです。

親が割りと好きで、チョコチョコとは聞いていたんですが、
本格的にはクラシックなんて聞いたことなかったのですが、
やっぱり良いものは良い。です。

ウィーンフィルの首席奏者なんつったら良くて当たり前といえば当たり前なんですが、
みんな楽しそうに弾いてはるのがわかるからこっちもワクワクしてしまいます。
もちろんクラシックをさほど聞いてきていないので、耳慣れた曲ではないんですが、
100年単位で残されてきている曲ってのはやっぱりすばらしいもんですな。
大体もう第一ヴァイオリンのおじいちゃんが可愛くて可愛くて。萌えるよほんと。

ブラボーって言ってる人たちをみて、なんとも思わないというか、
私も言いたいとかおもわせるような素敵な演奏でした。

休憩時間に一杯引っかけられるっていうのもいいよなぁ。
こういう劇場の文化ってのは田舎にもほしいなぁ。と。
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# by tomo1y | 2007-07-22 21:54 | ○○に行ってみた