「「心」説いた熱血校長体罰 給食粗末に憤り、奈良」Excite エキサイト : 社会ニュース
いや、校長先生が正しいから。どう考えても。 わたしゃ大食いだけど食い物を粗末にしないってのが矜持ですから。 食い物粗末にするのだけは許されまへん。 食べられないものがあるのは、しょうがないにしても……だ。 給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」 給食費が払われないと言う問題についての考察。 1:払われていない子どもについて給食を提供しない。 言いたくは無いが合理的な考え方だと思う。ただし問題は子どもがそれを受容できるのかどうか。 普通子どもが給食費を払っていると言うわけでもないし、子どもを人質にしていいのかどうかだ。 受益者負担と言う観点から考えれば妥当な回答のはずだけれど、感情的には理解しにくいか。 保護者にしたところで「本当に給食止めれるもんなら止めてみろ」と言っている人もいるようだ。 よく分かってらっしゃる。確かにそれはちょっとやれないと言えばやれない。 子どもが困るし、へたしたらいじめの原因になりかねん。 2:払われていないことを織り込んで給食を提供する。 要するに支払われている給食費でもって出せる給食を提供すると言う話。 当然量を減らすとか、食材の質を減らすとかで対応せざるを得ない。(※) 払い損になってしまうのだけれど、現在の自治体はこういう対応をとっているところが多いようだ。 きちんと払っている人の負担感を考えるとあんまり良い手ではないけれど、 払ってくれる人が圧倒的に多いからこういう手段をとっているのだと思う。 一部の先生やPTAでは建て替えて払ったりということもあるようだ。 子どもの事を真剣に考えている人が損をするとか、正直者が馬鹿を見ちゃいかんと思う。 3:そもそも給食制度自体をなくす・完全無料にする 見かけ上は正反対であるけども、対処の方法としては本質的に同じものであろう。 つまり『給食費』と言うものをそもそもなくすと言う考え方に基づく。ただ実際問題として課題は多い。 現在の給食には食育と言う役割が付与されているということもあるし、 一部、子どもの食事を考えていない親がいることを考えれば給食を廃止していいのか疑問だ。 そういう面では完全に保護者の負担は無しにするほうが合理的かもしれない。 コレにしても、住民の理解が得られるかどうかと言うのがネックになると思われる。 ・考えるべき点 金銭的負担が難しいと言う理由で給食費支払いが出来ない家庭がどの程度あるのか? ⇒一定数あると考えられるが、所得等の要件を満たせば支払いの免除が受けられるのが通常 結局のところ問題点は負担を良しとしない保護者にどのような態度をとるべきかと言う話。 地域による子育てと言うことが言われて久しいが、それを広げて考えれば、給食費に限らず義務教育に係る負担を完全に無料化する(つまり税金で賄う)ことは妥当なように思われる。であるのだが、それが給食費を払わないと嘯く保護者がいると言うことから出発していいのかといわれると疑問を感じる。じゃぁどうすればいいのかと言われるとなかなか良い手が思いつかない。 良い手を思いつく人がおられれば教えていただきたい。 「参考:給食費についての大筋」 ・給食費は保護者又は児童の負担とされている。 ・給食費の使途は政令で定められており、一般に「食材」についての負担と考えて差し支えない。 ・それ以外の費用、つまり給食センターなりの運営費・設置費・人件費については設置者(行政)負担
by tomo1y
| 2006-11-28 21:50
| 日々思うこと
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